プログラミング言語のPerlとPHP

プログラミング言語はさまざまあり、エンジニアによってマスターしている種類は異なるでしょう。その中でも、多くのエンジニアが理解しているのが、PHPとPerlです。いずれも、オープンソースでだれでも自由に利用できます。Webアプリを開発するために欠かせないプログラミング言語なので、エンジニアを志すのであれば早めにマスターしたいところです。

Perlが開発されたのは1987年のことで、プログラミング言語の中でも老舗です。歴史が長いだけあってモジュールがたくさんあり、面倒な処理もモジュールの組み合わせでスピーディに実装できます。Perlは使い勝手がよく、文字列の処理やCGIと守備範囲も広いです。エンジニアやプログラマーにとって欠かせないプログラミング言語だといえます。

一方、PHPとはPersonal Home Page Toolsの略称で、個人の履歴書を公開するために開発されたツールでした。その後、Webアプリ開発のためのプログラミング言語として広く利用できるようになりました。現在世界で出回っているホームページの中で、7割ほどがPHPで作られているといわれているくらいに汎用性が高いです。プログラミングの初心者でもマスターしやすいとあって、現在でも手広く使われているプログラミング言語です。

PHPとPerlを比較した場合、2023年時点ではPHPの方が多く利用されています。データベースとの連携も適しているため、動的なWebアプリ開発するのに適していることも人気の理由の1つです。